最中×錦玉との新感覚「紙ふうせん」は見た目も味も写真映えも最高!

紙ふうせんーアイキャッチ

月に一回のペースで東京の石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語 江戸本店」に通っている編集長(@ishikawa_u_turn

常連というと聞こえはいいが、そこは「アンテナショップ」

普通は通うようなお店ではないため何度も出没していると『あの人は何者なんだ?』と思われているかもしれません

…さて、今回はそのアンテナショップで出会ったお菓子「紙ふうせん」をご紹介します

お菓子の名前は「紙ふうせん」

店頭に陳列されていた「紙ふうせん」というお菓子が気になり購入

気になった理由を言語化するのは難しいのですが、強いて言えば以下の通りです

  • 箱のサイズが大きすぎないこと(1人で食べるため量が多いとツライ)
  • 適度な値段(アンテナショップでの買い物は1回3,000円まで)
  • 「紙ふうせん」という名前から察するに見た目が良さそう
  • 箱のデザインも市松模様で個人的な好みにドンピシャだった
紙ふうせんー箱
紙ふうせんの箱は市松模様!

オレンジと白が市松模様で配色されているデザインがかなり好み

封を開けるとさらにかわいいデザインがお目見えします

紙ふうせんー箱本体
箱本体にも紙ふうせんをイメージしたデザインが!

食べる前からテンションが上がります

箱の外装と本体でデザインが変わる系が結構好きで、ここも個人的にツボでした

紙ふうせんー製造元
製造元の「菓匠 高木屋」

外箱には製造元である高木屋の名が書かれています

紙ふうせんー箱の中
箱の中にはなにやら冊子?

箱を開けると中には冊子のようなものが入っている

この色合いで想像できる人もいるとは思うが、本物の紙風船が同封されています

紙ふうせん
紙風船を作ったことがありますか?(画像はイメージです)
紙ふうせんー紙風船の作り方
作り方が親切に書かれています

丁寧に作り方も記載されているので童心に帰って作ってみてください!

開けるとそこには宝石箱!!

箱を開けるとそこには!

紙ふうせんー 開封
まるで宝石のよう!

橙色と桃色の球体が9つ並び、とても心地のいい色合いで見てるだけでも心がポカポカします

紙ふうせんー箱開封
写真映えもバッチリ!

春先のお茶会に持っていきたいお菓子ではありますが、今回購入した紙ふうせんは秋冬限定販売の”旬味紙ふうせん”

つまり、この記事をご覧いただいているときに販売されていない可能性があります(公式通販サイトをご確認ください)

公式通販サイトによると9月中旬~2月販売予定とのことなので、気になる方は販売開始までお待ちください!

“最中×錦玉”という新感覚のお菓子

ではさっそく1ついただいてみましょう

あまりお行儀はよくありませんが記事にするため割らせていただきました

紙ふうせんー玉
割ることによってかわいさが際立つ紙ふうせん

まずは橙色からいただきます

紙ふうせんー橙色

手に取ってみると色とりどりの球体はパリッとした食感の最中、そして中には歯ごたえの効いた甘味が入っています

色からイメージされるように橙色はみかん味で、一口でみかんの味わいが口にいっぱいに広がります

最中と甘味の口触りが異なることもあり普段口にしない食感が特別感を演出しています

この甘味は高木屋公式サイトによると錦玉(正確には琥珀羹)と呼ばれる和風ゼリーとのこと

『こんなお菓子は今まで食べてことがなかったなー!!

そんな感想を持ちつつ桃色もいただきます

紙ふうせんー桃色

桃色の方はいちご味、両方とも老若男女に好まれる味わいに仕上がっています

箱には9つ入っているため数が多い方から召し上がると交互に味わうことができます

最中を割ったことで錦玉も最中と同じ色味で揃えてあることに気付かされます

見えないところまで工夫が凝らされていることに高木屋さんの心意気を感じます

個人的な意見ですが紙ふうせんに合わせる飲み物は緑茶やコーヒーなど甘くない方がおすすめです

紙ふうせんの繊細さを味わえる方なら同じような意見を持つことでしょう

“最中×錦玉”という新感覚のお菓子

お気付きの方もいると思うが紙ふうせんは写真映えするお菓子です

菓子だけでなく箱からも「写真撮影、承りまーす!!」という強いメッセージを感じさせます笑

そんなメッセージを感じたからには『素人の私でも写真を撮るしかない!』という意気込みで撮った写真がこちら↓

紙ふうせんー並び写真
タイトル「好きな器と紙ふうせん」

唯一人前に出せそうな写真が1枚だけ笑

この写真は私の大好きな陶芸作家 OZ.FACTORYさんのお皿とコラボさせていただいた1枚です

本当に写真は難しいんですが構図や配色を考えている間は素人なりに楽しめました

SNS大航海時代の現在、紙ふうせんでどのような写真が撮影されているのかはこちら(Instagramに移動します)から見ることができます

ただ食べるだけのお菓子ではなく写真撮影や友人たちとシェアできるなど付加価値が高いことが”今”望まれているのだと感じました

そんなことを考えさせられた銘菓”紙ふうせん”、ごちそうさまでした

菓匠 高木屋さんの基本情報

金沢兼六園の南にある本多町にて大正14年(西暦1925年)創業

菓子作りに邁進した二代目は平成14年に金沢菓子名工へ選出されるほどの腕前を持つ

現在は三代目が引き継ぎ、新しい時代に寄り添う新しい菓子の開発に注力しています

「紙ふうせん」や「あんず餅」「加賀大納言パイ」など人気商品を世に送り出し、根強いファンが多くいらっしゃいます

名称菓匠 高木屋
住所石川県金沢市本多町1-3-9
営業時間09:00~18:00(2021年10月現在)
定休日水曜日
備考駐車場6台あり
SNSなど公式サイト
Instagram

まとめ

和菓子や郷土菓子の記事を書いていると無性に甘いものが食べたくなりますねー

ですが私も30代になり痩せにくい体つきになってきたので有酸素運動をしようと思っている今日この頃…

みなさんも健康に気を遣いながら甘いものをたくさん食べてくださいね!

ちなみに今のおすすめアイスは「ロッテ 爽 」です

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