【この3つで決まり!】東京から石川県に行くおすすめの方法3選

移動方法アイキャッチ

東京もしく関東圏から石川県へお出かけになる方を最初に悩ませるのは移動方法です

そこで石川県への帰省をあらゆる方法で試した筆者が石川県への移動方法とそのメリット・デメリットをご紹介します

さらには移動費を安くする方法玄人好みのコアな情報がてんこ盛り!

あなたのお気に入りの方法で石川県へ行ってみましょう

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石川県ってどこ?

『そもそも石川県ってどこなの?』という方に石川県の場所の説明から

石川県は北陸地方(中部地方の一部分)にある県のひとつであり、北陸地方最大の都市「金沢市」を有する県です

日本三大庭園のひとつ「兼六園」江戸時代の茶屋町の町屋が保存されている「ひがし茶屋街」などの歴史的観光に加え、早朝から地元の味覚と賑わいを楽しめる近江町市場(金沢市)輪島の朝市(輪島市)など地元の人と触れ合える文化的観光も満喫できます

特に味覚においては老若男女問わず唸らせる自信を持ち日本海から取れた新鮮な海鮮をふんだんに使用した寿司や能登の風土で育った脂肪の質に優れている能登牛、そして日本三大甘味処として名を連ねる金沢の菓子・和菓子など食の優れた県でもあります

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主な移動方法は3つ

関東圏から石川県への移動方法は大きく分けて3つあります

  1. 北陸新幹線
  2. 飛行機(小松空港、能登空港)
  3. 長距離バス(昼行、夜行)

この3つから旅行の予定・スケジュールに合わせた移動方法を選択し、有意義な旅行にしていただきたいと思います

下記から詳細な説明・利用するときの注意点をご紹介します

北陸新幹線

北陸新幹線
新幹線での石川旅行は快適!

石川県を観光で訪れる方が1番利用している移動方法は北陸新幹線です

北陸新幹線の基本情報
  • 所要時間:約2時間30分(東京→金沢 間)
  • 料金:14,500円前後(片道料金、平日想定)
  • 停車駅:東京、上野※、大宮、長野、富山、金沢(※:一部列車のみ)

北陸新幹線の開通で東京・金沢間の移動時間が最速で2時間半と移動時のストレスがほとんどないのが特徴です

北陸新幹線のメリットは移動時間の削減だけでなく、到着地点が金沢駅だということがとても大きな意味をなしています

その理由は石川県への旅行者は主に金沢を目当てに訪れているからです

新幹線から降り金沢駅から離れると写真でよく見る鼓門がお出迎えしてくれて“the 金沢”を旅行の冒頭で味わえるためテンションは一気に爆上がり!

そのまま予定していたスケジュールで旅行を楽しめるので満足度はかなり高いです

そしてデメリットとして特筆すべきものは一切ありません!

強いてあげるなら料金が片道14,000円前後と高額なことですが割引がきく購入方法あるのでデメリットを薄くできるのも魅力的です(方法は後述)

飛行機

飛行機(羽田空港)
短時間でも空の旅はワクワクする!

目的地への移動手段なのにワクワクが止まらないのが飛行機です

北陸新幹線の基本情報
  • 所要時間:約1時間(羽田空港→小松空港)
  • 料金:約13,000円〜15,000円(片道料金)

飛行機のメリットはただの移動手段とは思えないほど空の旅が記憶に焼き付けられることです

離陸する直前のワクワク感やフライト中の景色を楽しみ非日常感は飛行機特有!

さらには飛行機に乗っている時間は1時間程度と移動方法の中では最短です

ヘビースモーカーの方にはタバコを吸えない時間が短くなるのはかなり助かることでしょう

そしてデメリットですがいくつかあります

  • 料金が移動方法3選のなかでは最も高額
  • 移動時間に加えて待ち時間を要する(主に空港)
  • 小松空港に到着してから金沢まで行く必要がある

飛行機の料金はLCC(Peach、Jesstarなどの格安航空会社)の存在もあってかなりお手頃になりました

しかし羽田小松間にはLCCがないためANAかJALの2択となり、移動費はどうしても高額になってしまいます

さらに繁忙期は料金が上がるため移動費を抑えたい場合はオフシーズンでの利用が必須です

そして飛行機を利用する場合はフライト時刻よりさらに早い時間に空港入りする必要があります

国内線なので最低でも30分前にはチェックインが必須です

つまり自宅〜空港までの移動時間+フライト前の30分+飛行時間+到着後の荷物待ちが加わり、ここまで約3時間ほど

フライトで到着したのは小松空港なので金沢が目的地ならさらに移動時間と費用が追加されます

ここまで読めばお分かりになるかと思いますが飛行機を利用するメリットに対してデメリットの方が大きいと感じる方が多いかと…

それでも飛行機を利用するなら各航空会社のマイルで移動する方は実質移動費は0円なのでかなりお得です

ちなみに編集長もJALeマイルで航空券を購入して帰省することが度々あります

正直な気持ちを言えば飛行機が好きなので短い距離でも乗りたいが本音です(笑)

能登への旅行を考えている方へ
千枚田

上記では触れていませんが石川県には小松空港の他にのと里山空港(能登空港)があります

東京から能登に旅行で訪れる方には最高の移動手段なのですがフライトが往路・復路に2本ずつしかありません

飛行機も200席以下の機種(ボーイング737-800など)という条件も重なってフライトの予約が取れないときもあります

さらに能登空港からの移動はレンタカーが主流なので免許がないと能登を満喫するのは困難と言えます(タクシーやバスも運行していますがオススメはしません)

免許がなくても能登旅行を楽しみたい方にオススメしたいのは和倉温泉です

和倉温泉

和倉温泉へのアクセスは金沢駅から特急に乗って約1時間で到着でき、おいしい能登の海鮮や特産物を堪能しつつゆったりとした時間を過ごせます

和倉温泉の特設サイトにはいろんな楽しみ方が提案されているのでぜひ参考にしてください!

挿絵(のと鉄道) 

長距離バス

夜行バス
夜行バスは日常から切り離された気分を味わえる

安く移動したい人におすすめなのは長距離バスです

長距離バスの基本情報
  • 所要時間:約8〜9時間(東京(新宿)→金沢駅)
  • 料金:約2,500円〜10,000円(片道料金)

長距離バスを利用するメリットは格安な値段!

平日、繁忙期を避ける、4列シートという組み合わせでまさかの片道2,500円など目を見開くほどのお値段です

実はメリットは値段だけでなく到着地点の柔軟性もあげられます

新幹線や飛行機では金沢や小松空港に到着するため選択肢はありませんが、長距離バスでは和倉温泉や小松駅、もりの里などホテルの近くや目的地の近くまで行けるのは大きな強みです

そして夜行バスの独特な雰囲気こそ最もの魅力だと感じてます

深夜に停車するパーキングエリアの雰囲気、真っ暗な中こそこそとスマホをいじって旅行先のイメージを膨らませたりと楽しみ方は自由!

編集長も就活の時期はよく夜行バスを利用し、真っ暗な車内で履歴書の内容を考えて到着してから清書するなど夜行バスに支えられた時期がありました

夜行バスのデメリットは拘束時間と長時間移動による身体の負担、そして現地への到着時間です

移動時間の8〜9時間は移動手段でも最長、さらに長時間同じ体制でいることから体への負担はとても大きいものです

トイレ付きのバスが増えているので生理現象は問題ありませんが、隣の人との相性もあったりと運要素も関係しています

身体が疲れていては石川県を十分に満喫できませんので不安があるなら長距離バスはオススメしません

さらに到着時間が夜行バスだと金沢駅に朝6時でお店が営業していないこと、ホテルのチェックインもできないなど見えない不便さが付きまといます

しかしその点については金沢駅特有の対処方法があるので後述します

オススメは”北陸新幹線”

北陸新幹線 E7系

石川県への帰省方法に「北陸新幹線」「飛行機」「長距離バス」の3つをご紹介しましたが「結局どれが1番いいの?」と疑問にお答えします

石川県への帰省方法として最適なのは「北陸新幹線」です!

決め手となった根拠はこちら

北陸新幹線が1番いい理由
  1. 事前予約で料金が5%〜40%も安くなる!
  2. 料金、移動時間、所要時間のバランスが最も優れている!
  3. 石川県内トップの利便性を持つ金沢駅が到着地点

“事前予約で料金が安くなる”とはJR東日本の予約サービス「トクだ値」を利用することで割引が受けられます

トクだ値公式ページでは実際にサービスを利用した場合の料金が記載されているのですが、当日までの予約で10%OFFの12,760円と約1,400円の値引きがされます(通常価格14,180円で計算)

さらに13日前までの予約で料金が30%OFFの9,920円20日前までの予約で50%OFFの7,090円と大変お得です!(トクだ値の期間限定サービスが付加されています ※2021年11月現在)

10%割引でも往復なら約2,800円の割引なので日本酒1本をお土産にできるほどお得!!

▶︎石川県民のソウルフード”8番らーめん”の自宅用キットをご紹介します

通なら夜行バスもあり!

サウナ

ここからは個人的な趣味も含めたご提案です

東京から金沢への移動時限定で夜行バスの利用がオススメです!

その理由は夜行バスで凝り固まった体を金沢駅近くのお風呂で癒すことができるからです

そのお風呂とはアパホテル金沢に併設されているアパスパ金沢駅前リンクはこちら)

アパスパ金沢
アパスパ金沢はかなりオススメ!!

アパスパ金沢には露天風呂や大浴場、さらには高温サウナにリクライニングチェアを大量に備えたレストルームなど夜行バスの疲れを癒してくれる設備が勢揃い!

さらに男性エリアにも席多数のパウダールームが完備され観光前に身だしなみを整えられるのは本当にうれしい!

営業時間も朝6時〜10時と完全に夜行バスで金沢に来た健康客をメインターゲットにしています

料金は1,000円とちょっとお高いような気がしますが、そこはクーポンがございます!

ネットで「アパスパ金沢 クーポン」で検索するとトップページに出て来ますがクーポン利用でタオル代含めて料金が700円になります!(クーポンリンクはこちら)

夜行バスで金沢に到着してもスタバや金沢駅のカフェなどが営業しているだけでゆっくり休む場所はありません

アパスパ金沢で9時ごろまで体を休ませ、身だしなみを整えつつ今日の観光に胸躍らせましょう!

移動方法のアンケートをとりました

アンケート

編集長がツイッター上でこんなアンケートをとりました

“東京から石川県に旅行・帰省するときの移動方法を教えてください”というアンケートに161票の回答をいただきました

結果は断トツ首位で北陸新幹線の75%、次点で飛行機が18%、長距離バスは6%という結果になり、北陸新幹線は旅行者や帰省者にとって必要不可欠な存在であると分かりました

逆の発想をすると金沢から2時間半で東京に遊びに行けるので、東京との感覚的な距離がグッと近づいたように感じるのではないでしょうか

ちなみに編集長の移動方法は北陸新幹線5:飛行機2:夜行バス3という比率です(東京→金沢は夜行バス、金沢→東京は北陸新幹線が鉄板です)

まとめ

編集長が石川県出身だと言うと大抵が「金沢は一度は行ってみたいんだよな〜」って人がめっちゃいます、いえ、ほとんどの人が同じ反応をします

本音を言えば言えば『えっ!?じゃあ今すぐ行こうよ!!』とお伝えするのですが、実際に行く人は多くありません…

どうすれば石川県に観光に来てくれるかを考えた時に「意外に新幹線は安いんですよ!」や「夜行バスに乗った後のサウナは格別ですよ!」とあと推しできるようなきっかけを作っていきたいと思います

一個人にできることは少ないかもしれませんが、石川県の素晴らしさを知ってもらえるようがんばります

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